【凱旋門賞】重馬場ならグラファール師のシリウェイ

2022年10月01日 05:20

競馬

 29日は日本馬取材の後、シャンティイの競馬開催を観戦した。6Rに坂井が騎乗、応援も兼ねて日本のホースマンが集結。トレーナーを中心とするチーム矢作に川田、ルメール、栗田師の姿もあった。馬券は撃沈…。隣でガッツリもうけた他社の若手記者に夕食をごちそうになった。
 レースの合間には凱旋門賞出走馬の関係者から話が聞けた。グラファール師は15年にイラプトで凱旋門賞5着、一昨年インスウープで2着。シリウェイで凱旋門賞初Vを狙う。「重馬場で力を発揮するタイプだけど、最近は重い馬場で走ったことがない。最高の状態に仕上がっているし、馬場が重くなればなるほどハッピーさ」と笑顔を向けた。土曜、日曜と雨予報。馬場が渋りそうで怖い。

 今年は日本馬が4頭出走する。イラプトは15、16年と2年連続でジャパンCに出走、日本のファンにもおなじみ。グラファール師は「大きな国際レースが大好きだし、ジャパンCも好きですね。日本の馬は凄く強い。それでもフランスの馬を日本から守ってくれるのは、ロンシャンの重い馬場じゃないかな」と締めくくった。(仏シャンティイ・小林 篤尚)

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