【凱旋門賞】日本勢無念…タイトルホルダー11着が最高 悲願頂点ならず、雨のパリロンシャンに夢散る
2022年10月02日 23:12
競馬
ステイフーリッシュは14着、ディープボンドは18着、ドウデュースは19着に終わった。
初めて日本馬が凱旋門賞に挑戦したのが69年のスピードシンボリ。着外から歴史は始まり、99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ、12、13年オルフェーヴルと2着が4度。無敗で3冠を達成したディープインパクトは06年に3位入線後に失格となった。数々の名馬が挑んできた最高峰の舞台。悲願のタイトルは来年以降に持ち越しとなった。
▽パリロンシャン競馬場 パリ西部ブローニュの森にあり、1857年に開場。2015年凱旋門賞終了後に大規模な改修工事が行われ、18年4月のリニューアルオープンのタイミングで「ロンシャン」から「パリロンシャン」に改称された。芝2400メートルのスタート後の400メートルは平たんで、そこから500メートルで高さ10メートルの坂を上り、その先の500メートルで10メートル下る。坂の終点から先は平たんで400メートルのフォルスストレート(偽りの直線)を経て533メートルの直線で白熱の叩き合いが繰り広げられる。