【前橋・G1寛仁親王牌】井上 12Rは番手回りの松浦が有利、吉岡 12Rは単騎でも郡司一発ある
2022年10月21日 05:00
競輪
吉岡 では12RのローズCを推理します。北日本4人は守沢が新田の番手になりました。(佐藤)慎太郎は賞金争いを考えて守沢に少しでも稼がせたかったのでしょう。中国の2人の前後が逆になったのは、準決勝フリーパスのレースで清水が自分で動いて調子を確かめたかったのだと思います。
井上 理事長杯は松浦―清水の並びで清水が勝ったように、この2人の連係は番手を回った方が好成績を収めている。清水―松浦になった以上、清水は後手に回らない。先行まである。松浦は脚を温存しながら好位をキープ。松浦の抜け出しから、新田よりも前の位置を確保している郡司への<5>=<2>。次に<5>=<9>、<5>=<7>。
吉岡 初日の新田は先行して2着でしたが、以前なら勝ちたい気持ちが強すぎて外並走で浮くか後方で不発でした。先行する気持ちになったことが調子の良さを感じさせます。ただ、ここはライン4車でガリガリ行くことはない。清水が早めに巻き返せば、その3番手。松浦と迫る新田で<5>=<9>。守沢が突っ込んでくる<5>=<7>。郡司は理事長杯でコーナーで膨れる位置でも立て直して3着に届くさすがの動き。単騎でも一発十分で、その捲りに(山崎)賢人が続いている<2>=<8>なら高配当でしょう。
井上 穴なら長崎の2人が面白い。(山崎)賢人の押し切りまで考えたい。まずは<8>=<6>。(井上)昌己が抜け出す<6><1>、<6><2>、<6><5>、<6><7>も追加したい。
吉岡 予選から勝ち上がった選手では橋本優と地元の佐々木悠の動きが良かった。2人とも気持ち的に乗ってくるでしょう。二次予選も注目です。
井上 理事長杯で捲り不発に終わった古性だが、10Rは負けられない一戦。捲って良し、さばいて良し。竹内と佐々木悠で踏み合えば捲るだろうし、関東4車を分断してもいい。前橋バンクは33でも直線が長く抜きやすいので南の逆転まで。<1>=<9>で勝負できる。