前年覇者の平本真之(38)が早くも勝負駆けに追い込まれた。初日6着から巻き返しを期した2日目4Rは1Mで捲り差しが入り先頭に躍り出たが、2周1Mで中野次郎に抜き返されて2着。11Rは展開もなく6着。予選突破ラインを6・00とするとあと2走を連勝しなければならない。
ただ、3日目は11Rで待望の1号艇が巡ってくる。「前半の捲り差しは完璧だったけど、2マークが良くなかったし直線も弱かった。後半はキャブを換えたけど駄目です。戻してペラもやり直します」と諦めずに調整を続く。1回走りなので時間たっぷり。逃げ切れる足に仕上げて挑みたい。