ステイフーリッシュ 左前脚のけいじん帯炎で引退…矢作師「感謝しかない」

2022年10月28日 05:00

競馬

ステイフーリッシュ 左前脚のけいじん帯炎で引退…矢作師「感謝しかない」
凱旋門賞がラストランとなったステイフーリッシュ Photo By スポニチ
 今春の中東遠征でレッドシーターフハンデキャップ、ドバイゴールドカップと重賞を連勝、2日の凱旋門賞に出走(14着)したステイフーリッシュ(牡7=矢作、父ステイゴールド)の引退が27日、決まった。左前脚のけいじん帯炎が判明したため。今後は北海道千歳市の社台ファームで乗馬になる。
 矢作師は「来年のサウジ、ドバイ連覇を目指していたので残念です。凱旋門賞のあの馬場(重)がこたえたのかと。とにかく長い間、矢作厩舎に貢献してくれて感謝しかない。凱旋門賞に初めて連れていってくれて頭が下がる思い。幸せな余生を過ごしてほしい」と語った。通算34戦4勝、フランスから帰国後は検疫を経て宮城県の山元トレセンで調整していた。

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