準優ボーダーは6・00で、5・80の新田泰章(35)は次点に泣いたと思われた。それが予選6位通過の毒島誠(39)が負傷帰郷。新田が18番目のイスに繰り上がった。「乗れるならめちゃめちゃうれしい。足は悪くないけど、このクラスだと特色がないと厳しい。チルトを跳ねたり、伸び型の調整を試して一発狙っていきたい」と意気込んだ。チルト0・5度で戦った3日目12Rは5コースから2着に好走。イメージはできているか。準優11Rはおそらくカドが羽野直也(27)で、5コースがゼロ台スタート連発中の石丸海渡(29)。スタート巧者の攻めに乗るも良し。無論、自ら攻めてもいい。ツキを生かしての優出も十分ある。