<宇都宮初日S級特選>畑段嵐士(32=京都・105期)は2場所前に地元・向日町で完全Vを果たすなど近況充実している。「優勝の時のガッツポーズは友達も来ていたのでやりました。結果は出ているけど、脚力的にはもう少し付けないといけないと思っている」と畑段。納得はせず、さらに上を目指している。初日特選は小森貴大、東口善朋と近畿3人。まず、小森が自力宣言をすると東口と畑段の話し合いに。結果、小森―東口、畑段は単騎となった。
畑段は「東口さんは点数もあるし3番手というわけにもいかない。自分も簡単に3番手は回れない。しっかり話して納得の単騎です」と説明した。「何でもやります」と言うレース巧者だけに、単騎だからこそ車券から外せない存在だ。