夏競馬午後レース中断 24年から暑熱対策 午後3時ごろに再開
2023年03月28日 05:13
競馬
JRAの23年第1回関東定例記者会見が27日、東京都港区のJRA本部で行われた。
4月22日の京都競馬場新装オープンを皮切りに、各場で順次、新入場システムを導入。ネット予約した指定席、入場券はスマートフォン等で表示したQRチケットの認証によって入場。当日現金発売の入場については入場門に設置される自動券売機でQRチケットを購入する（4月22～30日の京都では当日現金発売はなし）。京都以外では6月以降、中山、東京、福島では秋以降の導入を予定している。
5月8日に新型コロナウイルスが「5類」分類となることについて、臼田雅弘常務理事は「基本的にはコロナ禍以前に戻す方針だが、お客さまのニーズや行動変化もあり、時間別の分散入場やパーソナルスペースの拡充などは引き続き検討したい」と説明した。
また、24年より導入する夏競馬の暑熱対策も発表。7～8月、北海道を除く開催場で午前中に1～5Rを行った後、気温が上がる時間帯にレースを休止。午後3時ごろに再開し後半のレースを行う。メイン競走の発走時間は変わらず、最終レースの発走は午後6時半頃を想定している。今秋に対象場と適用期間が正式に発表される。
5月8日に新型コロナウイルスが「5類」分類となることについて、臼田雅弘常務理事は「基本的にはコロナ禍以前に戻す方針だが、お客さまのニーズや行動変化もあり、時間別の分散入場やパーソナルスペースの拡充などは引き続き検討したい」と説明した。
また、24年より導入する夏競馬の暑熱対策も発表。7～8月、北海道を除く開催場で午前中に1～5Rを行った後、気温が上がる時間帯にレースを休止。午後3時ごろに再開し後半のレースを行う。メイン競走の発走時間は変わらず、最終レースの発走は午後6時半頃を想定している。今秋に対象場と適用期間が正式に発表される。
