【三国・G1北陸艇王決戦】中島 初の北陸艇王!コンマ07完封劇「かなりホッとしました」

2023年03月31日 05:00

ボートレース

【三国・G1北陸艇王決戦】中島 初の北陸艇王!コンマ07完封劇「かなりホッとしました」
念願の地元周年記念初制覇を遂げた中島孝平 Photo By スポニチ
 初の北陸艇王だ!ボートレース三国の開設69周年記念「G1北陸艇王決戦」は30日、第12Rで優勝戦が行われ、中島孝平(43=福井)がインから押し切って待望の地元周年記念初制覇を成し遂げた。2着は今垣光太郎、3着には吉川元浩が入った。
 インからコンマ07を決めての完封劇。プレッシャーから解放された中島は胸をなで下ろした。「かなりホッとしました」。最終日はペラを外すこともなく、準優の足を信じてレースに集中した。「ペラでずっと悩んでいたのが最近解消されて、いい仕上がりになっていたので」。エンジンが心を落ち着かせてくれた。

 4日目の予選最終日はしびれた。得点率トップを争う上位3人は北陸の血が流れる者同士の“骨肉の争い”。萩原秀人が、まさかの展示転覆で脱落したが、まだ総大将・今垣との争いが待っていた。12R1号艇の中島は1着なら首位、2着以下なら今垣がトップという状況のなか、1Mで差された磯部を2Mでこん身の差し返し!得点率トップを死守して勝負づけは済んだ。あとは2回、逃げることに集中するだけだった。

 「得点率トップを獲ったら優勝が見えてくるので。欲しかったタイトルだし、ここで(11月に)チャレンジカップがあると聞いて大きな大会で活躍しないと駄目だと思っていた。地元で獲れて良かったです」

 悩みが解消され結果も出した。これからは気持ちに余裕を持ってマネーロードを歩む。 

 【次走】優勝した中島孝平、そして吉川元浩、磯部誠は4月4日からの宮島G1宮島チャンピオンカップで池田浩二、馬場貴也、茅原悠紀、深谷知博、羽野直也ら強豪と優勝を争う。今垣光太郎、峰竜太、柳生泰二は4月9日からの津G1ツッキー王座決定戦で松井繁、原田幸哉、毒島誠、篠崎元志、桐生順平らと相まみえる。

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