新京都競馬場へおいでやす~ 902日ぶりセンテニアル・パークとして生まれ変わった

2023年04月22日 05:30

競馬

新京都競馬場へおいでやす~ 902日ぶりセンテニアル・パークとして生まれ変わった
新京都競馬場のMAP Photo By スポニチ
 京都競馬場は22日、センテニアル・パークとして生まれ変わる。20年秋から開催を休止して進めてきた改修工事が終了、902日ぶりにレースが再開される。ゴール寄りのスタンドをはじめ、パドックやウイナーズサークル、厩舎、馬場も一新。伝統に新風をまとい、再来年の開場100周年へ向けて動き出す。
 【主なリニューアル点】
 ☆新スタンド ゴール寄りにあったスタンド(グランドスワン)を解体。新スタンドは「ゴールサイド」と銘打たれ、2階はUMACA(キャッシュレス投票用ICカード)専用フロアになっている。

 ☆パドック 円形から楕円(だえん)形に様変わり。周長も129メートルから140メートルに延長。直線部分ができ、出走馬をじっくりチェックすることができる。2階には360度パドックを取り囲む「パドックリング」が設けられた。旧パドック中央のシンボルだったモチノキは老朽化により移設を断念。幹の一部分を使って製作されたモチノキ時計が新スタンドの2階にある。

 ☆コースレイアウト 芝は淀名物3角の坂越えは健在、外回り4角のカーブが緩やかになった。道悪は馬のケガにつながるという観点から馬場回復が早くなるように改良。ゴール板はコースをモチーフにしたものに一新。ダートは29年ぶりに大がかりな砂の入れ替えを行った。

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