タイトルホルダー 宝塚記念回避で春全休…栗田師「近日中に北海道に行きます」

2023年05月05日 05:00

競馬

 4月30日の天皇賞・春で競走中止したタイトルホルダー(牡5=栗田)は近日中に放牧に出る。連覇が懸かっていた宝塚記念(6月25日、阪神)への出走を見送り、春は静養に努めて全休することになった。4日、栗田師が発表した。
 天皇賞後に右前肢ハ行の診断が出て、2日のエックス線検査に続き、3日に受診したエコー検査でも異常はなかった。栗田師は「腱や球節は問題なかったです。ただ右半身の背中からトモ(後肢)にかけて言葉は難しいですが、筋肉痛を超えるぐらいの感じでした。普通に歩いていますが、ゆっくり休ませたいです」と説明した。今後は「春は全休になると思います。レースでは相当しんどかったと思いますが、まずは無事に帰ってきてくれた。近日中に北海道に行きます。リセットして、また元気な姿をお見せしたいと思います」と再起を祈っていた。

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