【宝塚記念】Vチューバー・エクア ジェラルディーナ本命！「対応力」の高さが大きな武器
2023年06月25日 05:30
競馬
上半期の締めくくリーニ宝塚記念。◎の祖母はドナブリーニ。エクアです。
◎ジェラルディーナ。今回と同舞台の昨秋エリザベス女王杯を外をぶん回しで勝ち、有馬記念は出遅れたものの内を突いてイクイノックスの3着に好走。申し分なく一流の戦績です。
ただ、この2戦を精査すると、馬場の恩恵がありました。女王杯は内を通った馬が壊滅する外差し馬場。有馬は外を通った馬が全く伸びない内伸び馬場。ジェラルディーナの好走は前者は外、後者は内と、一番伸びるレーンに進路を取ったことが大きな要因です。それゆえに実力面で疑問符を付ける向きもあるかと思いますし、実際にネットでそういった評価も目にしました。これには異論を唱えておこうと思います。
トップグループの力が接近している現代競馬は、適性や馬場コンディション、枠順が結果に及ぼす影響が大きくなっています。外差し馬場で外を通る、内伸び馬場で出遅れて伸びる内を突くことは、強運であると同時に、状況に応じる「対応力」の高さに他なりません。武豊騎手が1週前追いで初コンタクトを取って、いの一番に出したのは「のんびりしている」というコメント。斉藤崇師が3歳からの成長を問われて答えたのも「カッカした気性の危うさがなくなった」というメンタル面。落ち着いた気性が状況に応じた走りを保証し、ひいては結果につながるのです。
イクイノックスは有馬記念と同様、差し遅れを嫌って早めの捲り仕掛け。具体的には残り4Fから押し上げるでしょう。その仕掛けに乗じるか、先んじるか、いずれにしてもジェラルディーナは今回も馬場に「恵まれた」レーンを伸びてくる。この鞍上にこの枠順なら狙ったところを通れるはずですから、恵まれるのが必然です。あとは結果をご覧じろ。上半期G1、ありがとうございました。パカラッチェ！！（Vチューバー）
ただ、この2戦を精査すると、馬場の恩恵がありました。女王杯は内を通った馬が壊滅する外差し馬場。有馬は外を通った馬が全く伸びない内伸び馬場。ジェラルディーナの好走は前者は外、後者は内と、一番伸びるレーンに進路を取ったことが大きな要因です。それゆえに実力面で疑問符を付ける向きもあるかと思いますし、実際にネットでそういった評価も目にしました。これには異論を唱えておこうと思います。
トップグループの力が接近している現代競馬は、適性や馬場コンディション、枠順が結果に及ぼす影響が大きくなっています。外差し馬場で外を通る、内伸び馬場で出遅れて伸びる内を突くことは、強運であると同時に、状況に応じる「対応力」の高さに他なりません。武豊騎手が1週前追いで初コンタクトを取って、いの一番に出したのは「のんびりしている」というコメント。斉藤崇師が3歳からの成長を問われて答えたのも「カッカした気性の危うさがなくなった」というメンタル面。落ち着いた気性が状況に応じた走りを保証し、ひいては結果につながるのです。
イクイノックスは有馬記念と同様、差し遅れを嫌って早めの捲り仕掛け。具体的には残り4Fから押し上げるでしょう。その仕掛けに乗じるか、先んじるか、いずれにしてもジェラルディーナは今回も馬場に「恵まれた」レーンを伸びてくる。この鞍上にこの枠順なら狙ったところを通れるはずですから、恵まれるのが必然です。あとは結果をご覧じろ。上半期G1、ありがとうございました。パカラッチェ！！（Vチューバー）
