【平和島ボート・スポニチゴールデンカップ】F、妨害、エンスト、さらに…3Rで“多重事故”

2023年08月04日 15:33

ボートレース

【平和島ボート・スポニチゴールデンカップ】F、妨害、エンスト、さらに…3Rで“多重事故”
2艇がフライングを切った平和島3Rのスタート写真
 <平和島4日3R>「創刊75周年記念・第68回スポニチゴールデンカップ」の初日3Rで多重アクシデントが発生した。
 4号艇・太田潮(33=愛知)と5号艇・金子拓矢(39=群馬)がともにコンマ01のフライングで返還欠場。さらに1周2コーナーで2号艇・中島航(29=東京)が転覆すると、そこに3号艇・佐口達也(51=群馬)が激突。中島が妨害、佐口がエンストによる失格となった。

 その後もハプニングは続く。6号艇・新田洋一(29=広島)、1号艇・富永茂(55=福岡)の順でレースは続いていたが、2周1コーナーで先頭の新田が急に減速。ここで2番手の富永が逆転し、1着は富永、新田は2着でゴールインした。ボートレース平和島は、新田の2周1コーナーの旋回が不適格な航法だったとして即刻帰郷処分を下した。

 なお、3Rは2艇しか完走できなかったため3連単と3連複が不成立。売り上げの約99%にあたる1593万6400円が返還となった。

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