【静岡競輪・ガールズ2日目6R】波乱演出の近沢諒香 1年8カ月ぶりの白星に「最後は吸い込まれた」

2023年08月13日 15:10

競輪

【静岡競輪・ガールズ2日目6R】波乱演出の近沢諒香 1年8カ月ぶりの白星に「最後は吸い込まれた」
今年初勝利を挙げた近沢諒香 Photo By スポニチ
 今シリーズ追加参戦の近沢諒香(22=三重)が差し切りで約1年8カ月ぶりの白星をゲット。デビュー通算5勝目を挙げた。3連単10万円超えの波乱を演出した近沢は「予選で初めての1着。初めて勝った時はトントンと勝てたけど、久しぶりの1着ですね」と話し満面の笑みを見せた。
 先手を握った亀川史華に食い下がった。「自分はダッシュが遅くて亀川さんはダッシュがいい」と2車身ほど離れながらの追走だったがゴール寸前で差し脚を発揮。「亀川さんを目標にして最後は吸い込まれた」と会心の追い込みを振り返った。

 練習仲間に感謝の白星だ。松阪競輪場で中川貴史(79期)、谷口明正(103期)、下井竜(117期)ら男子選手と朝練習をしており「600メートルを引っ張ってもらったりしていた。その成果が出ました」と脚力アップを実感してしみじみ。決勝は4着が最高着順。「2番車がもらえたし静岡は地元みたい。3着以内を目指して頑張ります」と気合が入っていた。

おすすめテーマ

2023年08月13日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム