【青森競輪G2「第39回共同通信社杯競輪」】10R 嘉永のスピード
2023年09月17日 04:50
競輪
【10R】スピード上位の嘉永が中心。嘉永は初戦が北井を叩いて1着、単騎戦の二次予選も冷静なレース運びから的確に仕掛けて2着と動きはいい。準決勝も単騎戦になるが先手ラインから自分のタイミングで仕掛けて首位。北井―佐藤がペースに持ち込むと上位独占があり(2)=(5)が押さえ。好調窓場は嘉永より前団に位置して先に踏み込むと上位進出がある。単騎戦の長島も連下に狙える。
(1)南修二 窓場君へ。
(2)佐藤慎太郎 古性君の動きで、ひるんでしまった。初日から厳しいメンバーをしのげている。北井君へ。
(3)桑原大志 前が伸びててかわせる感じはなかった。欲張らずにやれることをやる。隅田君の後ろ。
(4)長島大介 少し焦ってしまった。判断的には失敗。(2日間、番手戦だが)感触は悪くない。単騎で自力。
(5)北井佑季 疲労はだんだん取れている。競走の感覚もいい状態が保てている。自力勝負。
(6)久米良 伸びたのは、みんながやり合って脚を削ったのでその差。感覚的には2日間とも悪くない。中四国3番手。
(7)窓場千加頼 脚の感じはいつも通りで体をケアしたい。自力自在。
(8)隅田洋介 尻上がりに良くなっている。自力。
(9)嘉永泰斗 サドルの角度を微調整して初日よりしっくりきた。自力勝負。
11R・清水がG前差す
【11R】ハイパワーの犬伏に実力者の清水が続く中四国コンビが本線。四分戦になるが積極的に出るのは深谷―松谷―小原の南関勢が有力。今回の動きもいい犬伏が、この動きを見極め一気に巻き返す流れとみる。犬伏と清水のゴール前勝負は清水のチョイ差しか。深谷はライン3車を生かして好機に仕掛けると逆転があり松谷との(7)=(2)に注。穴は総力戦の三谷に浅井が続く中近勢。
(1)清水裕友 自転車の迷いはなく初日よりいい感じだった。しっかり疲労を取りたい。犬伏君へ。
(2)松谷秀幸 準決勝に繰り上がった。同期深谷君。
(3)浅井康太 (後ろの)南さんにプレッシャーを頂いた。自分で走るのも大事だと改めて実感した。いつもいいレースをしてくれる三谷君へ。
(4)小原太樹 初日より感じが良かった。南関3番手。
(5)三谷竜生 自力勝負。
(6)阿部拓真 番手にハマってからは後ろを確認してワンツーが決まる位置から出た。坂本さん。
(7)深谷知広 (山口)拳矢の動きを見てしまい遅くなった。体の仕上がりはそんなに悪くない。自力。
(8)坂本貴史 地元は関係なく大きいレースで1着が獲れるのはうれしい。自力。
(9)犬伏湧也 引いてカマシだとラインで決まらない可能性が高く、引かずに勝負した。自力勝負。
12R・地元エース新山
【12R】地元エースの新山が主役。新山は初戦が自力に転じて1着、二次予選は稲川に差されて2着だがレース内容と動きはいい。準決勝も別線の動きを見極め好機に仕掛けて粘り込む。新山マークは成田で両者のゴール前勝負が本線。単騎戦の稲川は先手ラインに乗り早めに踏み込むと逆転がある。渡辺に岩本―佐藤が続く南関勢は渡辺がライン3車を生かして仕掛けると侮れない。
(1)成田和也 思ったより伸びてないが冷静に走れている。(腰痛明けで)思ってた通り厳しい。新山君。
(2)岩本俊介 内を空けたのは失敗だったが、(新田と)並走になってから最後まで車を持っていくことができた。渡辺君へ。
(3)柏野智典 状態は悪くないと思う。大川君へ。
(4)佐々木豪 感じは普通です。単騎で自力。
(5)稲川翔 集中して走れている。修正するところもなくなってきた。1人で。
(6)佐藤壮 展開と番組に助けられている。(9)(2)へ。
(7)新山響平 もう少しスパッと捲りたかった。修正点は競走内容ぐらい。(体と自転車は)だいぶマッチしている。何としても決勝に乗らないと優勝もないので頑張る。自力勝負。
(8)大川龍二 自分で。
(9)渡辺雄太 2日間とも引くのか引かないのか微妙なレースだったので、どっちか決めたい。自力勝負。