【凱旋門賞】スルーセブンシーズ ルメールとのコンビで3戦3勝!前哨戦使わず「いい方に出るかも」
2023年10月01日 05:03
競馬
その宝塚記念から前哨戦を使わず大一番に挑む。「珍しいローテかもしれないけど準備する期間は十分あったしフレッシュな状態で出走できる分、いい方に出るかもしれない。G1は勝っていないが、プレッシャーもストレスもなく準備ができる」と歓迎した。
気になるライバルについては「エースインパクト」を挙げ「レースを見ていてもポテンシャルの高い馬だと思う」と警戒する。さらに「バリードイル(A・オブライエン厩舎の調教場、今年はコンティニュアスが出走)や、ファーブル厩舎(プラスデュキャルゼル)などライバルは多い」と口にした。
自身にとっては13度目の凱旋門賞。ディープインパクトが挑んだ06年はプライドに騎乗して2着、勝ったレイルリンクに首差届かなかった。「あの時は悔しかった。フランス人だし、凱旋門賞を勝つのは夢以上のこと。さらに日本の馬で勝つことができれば素晴らしいね。チャンスはあると思うし、全力で頑張ります」。頼もしい名手を背に、日本のホースマンにとっても悲願のビッグタイトルに挑む。