【弥彦競輪 G1寛仁親王牌2日目】古性連勝決める!12Rローズカップ

2023年10月20日 04:30

競輪

 G1「第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(優勝賞金3890万円)が19日、弥彦競輪場で開幕した。初日メインの「日本競輪選手会理事長杯」は古性優作(32=大阪)が豪快に捲って快勝。今年G1を2勝している実力を単騎戦で見せつけた。きょう2日目は古性の連勝に期待した12R「ローズカップ」をメインに9~11Rで二次予選A、6~8Rで同Bが行われる。
 【12R】総合力上位の古性が中心。実力者4人の単騎戦の走りが注目された理事長杯は古性が的確なレース運びで先勝、今年G1で2勝の実力を見せた。ここは別線の真杉と小松崎の動きを見極め、好位確保から仕掛けて勝機。郡司は古性より前団に位置して先に踏み込むと逆転がある。平原は前を任せる真杉が主導権を握り続けると番手有利に抜け出しがある。佐藤は小松崎次第で上位へ。

 (1)守沢太志 レースが単調で感触自体は分からなかったが、余裕があったので悪くないと思う。福島勢へ。
 (2)平原康多 ゴール前は余裕があった。真杉君へ。
 (3)古性優作 疲れは抜けているが、自分の力を100%自転車に伝えられているかというと、今年前半戦のような感じではない。新車だったがイマイチなので元に戻して、いい方で3日目を走れたら。自力勝負。
 (4)真杉匠 まだ首が痛くて、それなりの走りしかできなかった。自力勝負。
 (5)郡司浩平 動けなかったが道中は楽で、その辺の手応えはある。反応が悪いのでそこは修正。自力。
 (6)小松崎大地 しっかり対応できれば新山君と決められたが…。自力勝負。
 (7)松浦悠士 余裕がなかったし自分で仕掛ける手応えはどうか。自力自在。
 (8)山田久徳 道中は楽でゴール前は思ったよりも伸びた。古性君の後ろ。
 (9)佐藤慎太郎 新田君がいい競走をしたが、古性君の判断とスピードが良かった。自分的に状態はいいかな。小松崎君の後ろ。

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