【マイルCS】セリフォス 連覇へ剛脚再び 1週前追いラスト最速10秒7
2023年11月13日 05:24
競馬
3年連続参戦のシュネルマイスターは同じ舞台の3走前マイラーズCで、最速3F32秒9の鬼脚で差し切りV。前走の毎日王冠は3着に敗れたもののゴール前は目を引く伸び。勝ちに等しい内容だった。久々をひと叩きし、状態も上向いている。勢いなら毎日王冠を制した3歳エルトンバローズ。目下、重賞2勝を含む4連勝中。1600メートルでも2勝をマークしている。宝塚記念13着から参戦するダノンザキッドは近走不振だが、当レースは21年3着→22年2着。1年ぶりのマイル起用で巻き返しを図る。
≪ぶっつけも順調≫昨年の覇者セリフォスは春の安田記念(2着)から直行での参戦となる。中内田師は「夏の暑さが影響し、ぶっつけになったのでしっかり整えたい」と経緯を明かす。好時計の1週前追いについては「G1馬なので時計は出る。ただ動きの質に関してはまだかなと思います」。現状は控えめなトーンながらも、このひと追いで上向いてくれば態勢は整いそうだ。