【とこなめ・G1常滑ダイヤモンドC】新開 トップS逃走でG1初制覇！SGクラシック切符獲得
2023年11月18日 04:59
ボートレース
ボートレースとこなめのG1「常滑ダイヤモンドカップ」は17日、12Rで優勝戦が争われ、絶好枠の新開航（27＝福岡）が逃げ切って1着。3度目の優出でG1初優勝を達成し、SGクラシック（来年3月15～20日、戸田）の優先出走権を獲得した。2着に入って賞金440万円を加算した馬場貴也は年間獲得賞金が1億3400万円を超え、峰竜太を抜きトップの座を奪還した。3着は土屋智則。
最高の相棒を得て臨んだ6日間。新開が最高の結果を出した。待ちに待ったG1タイトル獲得だ。最終日も調整で苦労することなく、しっかりした状態で本番を迎えた。コンマ03のトップSから1周1Mは完璧逃げでシャットアウト。抜群の舟足を味方にVゴールを真っ先に駆け抜けた。
栄光の陰には挫折があった。先月の蒲郡ダービー、予選2位通過で準優の1号艇を得ながら桐生順平の2コース差しに屈したばかりか、2周1Mで振り込みSG初優出ならず…。「あの時は緊張してました」と振り返りつつ「あの経験があったから、落ち着いていけました」と失敗を糧にして今回の戴冠に至った。
SGクラシック切符を獲得した昨年の最多勝男は「優勝戦の外にいた人たちはボート界を代表する選手。そんな選手になりたいです」と、より一層の成長を誓い「SGに行って勝つこと」を目標に立てた。「リフレッシュします」という、18日から30日間のF休み以降、有言実行の走りに期待したい。
栄光の陰には挫折があった。先月の蒲郡ダービー、予選2位通過で準優の1号艇を得ながら桐生順平の2コース差しに屈したばかりか、2周1Mで振り込みSG初優出ならず…。「あの時は緊張してました」と振り返りつつ「あの経験があったから、落ち着いていけました」と失敗を糧にして今回の戴冠に至った。
SGクラシック切符を獲得した昨年の最多勝男は「優勝戦の外にいた人たちはボート界を代表する選手。そんな選手になりたいです」と、より一層の成長を誓い「SGに行って勝つこと」を目標に立てた。「リフレッシュします」という、18日から30日間のF休み以降、有言実行の走りに期待したい。
