【朝日杯FS】ジューンテイク&ミルテンベルク 2頭出し武英厩舎馬券妙味あり

2023年12月13日 05:26

競馬

 【G1ドキュメント・栗東=12日】ジャパンCのイクイノックスから関東馬がG13連勝。しかもチャンピオンズCがワンツー、阪神JFが1~3着独占。関東馬にやられっぱなしなのだ。関西劣勢の悪い流れを来週の有馬記念、ホープフルSまで引きずることはできない。
 今週の朝日杯FSは出走頭数で勝る関西馬(11頭予定)の中でも伏兵に魅力的な馬がそろう。オサムが気になるのは武英厩舎の2頭。まずは2勝目を挙げた中京のこうやまき賞から参戦するジューンテイク。火曜朝は坂路を4F64秒0~1F15秒9で駆け上がった。荻野助手が期待を口にする。

 「前走は強かったし、いい競馬をしてくれた。勝った後もガタッと来ていないし状態は良さそう」

 買い材料は立ち回りのうまさとタフさ。ここまで5戦を戦ってきたキャリアも武器になる。追い比べを制した前走の内容からも阪神のマイル戦は絶好の舞台だろう。一方、ミルテンベルクは前走・京王杯2歳S(5着)だけで評価を下げる必要はない。

 「前走に関しては輸送とかテンションとか、いろいろかみ合わなかったんだと思います。まだまだ良くなる馬だし(高い)ポテンシャルは持っている」

 厩舎がこの馬に寄せる期待の大きさを知れば反撃があって当然。中間はビッシリ鍛えられ、動きの良さも際立つ。雄大なストライドを誇るだけに1F延長、阪神外回りへのコース替わりは間違いなくプラスになる。鞍上に起用されるムルザバエフが関西劣勢の流れを断ち切ってくれるかも。

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