【住之江21日11R】レースを心待ちにしていた茅原悠紀(36=岡山)にようやく出番が訪れる。6回目となる今年のグランプリは賞金3位で参戦。初めてトライアル2ndから始動することになった。ただ、20日のシリーズ2日目までは時間を持て余したと振り返る。
「やることがなくてマジで暇。プロペラの調整だけしていたが、あとはレースをしないと分からないところまで来ている。さっさとレースがしたい」と体をうずかせた。今年はSG7大会で5回の優勝戦進出。G1も中国地区選手権と芦屋周年記念の2Vを挙げている。「今年はグランプリを獲ろうと思ってやってきた。やっとゲートが開く」。たまりにたまったパワーは2号艇で出走するトライアル2nd1回戦11Rで爆発させる。