【JRA競馬学校卒業式】吉村智洋の長男・誠之助が卒業で現役親子騎手誕生 父エール「超一流目指せ」
2024年02月06日 16:23
競馬
「幼稚園の頃、レースで乗っている姿を見て、僕も父のようになりたいと思いました」と誠之助。乗ってみたい馬として「イクイノックスとエイシンニシパです」と、世界一の馬と父が騎乗して9歳まで活躍した兵庫のスターホースの名を挙げた。「松山騎手のように多くの関係者に信頼されて、結果を残せるような騎手になりたい。同期には負けられないと思っているので、最多勝利を挙げて新人賞を獲りたいです」と目標を語った。
○…模擬レース8戦の総合ポイントで争う「競馬学校チャンピオンシップ」は、積雪のため最終戦が中止になった。そのため第7戦まで合計得点で、計49ポイント(3勝)を挙げた高杉吏麒が総合優勝者に決まった。騎乗技術優秀者に贈られる「アイルランド大使特別賞」も受賞した18歳は「素直にうれしい。これからはしっかりルールを守った上で、結果を出せる騎手になりたい」と抱負を述べた。