【松山競輪令和6年能登半島地震復興支援競輪 開設74周年記念「金亀杯争覇戦(G3)」】北井が突っ張る
2024年03月09日 03:30
競輪
ラインができる自力は北井、新山、中川で皿屋と岡崎は単騎で動く。
本命は北井。二次予選は3着だったが、レース内容から評価が下がるものではない。ここ後ろは地元勢が付く変則ラインになった。1番車なので突っ張り先行も十分。新山の巻き返しを封じて押し切る。松本が追走に集中する(1)=(9)が軸。橋本が3番手。
新山が迫力の攻めで北井を封じれば貫禄の佐藤が台頭する。乱戦で捲りに威力ある皿屋、中川に出番。
(1)北井佑季 自分のペースではなかった。追走のところは修正を。体の状態は変わらない。自力。
(2)新山響平 体の感じは悪くないので脚力不足。自転車はいじります。自力。
(3)皿屋豊 3番手に入れて結果的に落ち着いてレースはできた。自力。
(4)橋本強 古性君の仕掛けに集中してなんとか対応できた。疲れを抜けば大丈夫と思う。松本君。
(5)佐藤慎太郎 渡辺一君がいいレースをしてくれて余裕はあった。新山君。
(6)岡崎智哉 2着は死守できた。自分でやります。
(7)園田匠 中川さん。
(8)中川誠一郎 いい位置なので仕掛けなくてもいいと。北井君の3番手のつもりで集中していた。自力。
(9)松本貴治 セッティングを修正して道中からいい感じに。軽かったです。北井さんの後ろ。
【10R】脇本寄せ付けず
自力は脇本、深谷、渡辺に末木で徳永は単騎。
本命は脇本。自力となった二次予選は力の違いを見せつけた。深谷は強敵だがド迫力のロング捲りで大外を突き抜ける。窓場が追走に集中する(1)(5)が軸。
深谷は二次予選で強烈カマシを決めて連勝で勝ち上がった。脇本を後方に置いての仕掛けで浮上する。和田健がマークの(3)(9)は注目。渡辺が積極駆けで挑む。続く和田圭の伸びが鋭い。末木を追って武藤が俊敏にコースを突いて進出へ。
(1)脇本雄太 スピードが緩んだタイミングで仕掛けてゴールまで踏み切れた。状態的には良くない。気持ちでカバーを。自力。
(2)武藤龍生 切り替えてからはどこかスペースはないかと。よく伸びてくれた。末木君。
(3)深谷知広 楽に走れていない。あまりよくないので修正を。疲れにどう対処するかです。自力。
(4)渡辺一成 犬伏君を並走させるように踏んだ。ただ疲れは取れない。自力。
(5)窓場千加頼 脚力差を感じた。最後ももう少し迫りたい。脇本さん。
(6)徳永哲人 位置は決めずにいく。
(7)和田圭 新山君がしっかり力勝負をしてくれた。余裕はあった。渡辺さん。
(8)末木浩二 引き続き調子はいいが力の差を感じました。自力。
(9)和田健太郎 深谷君。
【12R】古性ぶっちぎる
自力は和田、古性、嘉永に太田で四分戦。
本命は古性。二次予選は芦沢のブロックを乗り越えての1着だったが納得のいく走りではなかった様子。完調とはいえないムードだが断然の実績で細切れ戦を制する。地元の渡部は追走に集中する。
嘉永が古性に挑む。会心の仕掛けで古性を不発にさせると波乱も。マークする荒井が直線伸びる。九州勢の(7)=(3)は一考。和田はライン3車を生かして前々に踏み込む。太田の先制は十分で続く芦沢がさばいて進出を図る。
(1)渡部哲男 絡まれることはあると思い準備はしていた。初日よりも状態はましになっている。古性君。
(2)和田真久留 南関の先頭で自力。
(3)荒井崇博 中割りはできなかった。嘉永君。
(4)芦沢大輔 ラインの太田君の後ろ。
(5)古性優作 早めに仕掛けたかったが上田君がカカっていた。ラインの人に迷惑をかけた。弱いです。現状でできることを。自力。
(6)飯田辰哉 自分なりに調子はいいと思う。南関ラインの3番手。
(7)嘉永泰斗 なんとかしのげた感じ。調整なしで来たので体は重たい。自力。
(8)太田龍希 自力。
(9)小原太樹 北井君の番手で試練でした。体的にはまだ本調子ではない。同県の和田君。