【児島・G1児島キングカップ】菊地 会心捲りV!当地周年3勝目
2024年04月10日 04:20
ボートレース
「足が戻ってきたのと、強い追い風が吹いていたので、獲る!という強い気持ちで臨んだ。飛ばされたら仕方がない、捲りしかないと信じて勝負にいった」
枠なり3対3の進入から全艇が0台のスリット。イン大池に有利な流れだったが、ホーム追い風8メートルの水面もあって差しを警戒したのだろう。1M手前で少しレバーを落とした。そこに3コースからドンピシャのタイミングで握った菊地の捲りが決まり、最内を差した宮地の差しも寄せ付けなかった。
「ピンチの時でも児島を走るといつも運が向いてくる。相思相愛の関係だと思う」
今回のVで賞金ランクは2位まで浮上。9年連続のグランプリ出場へ順調に歩んでいる。次節は“新入生”として臨む鳴門マスターズチャンピオンだ。
「気持ちは10歳だけど年齢は45歳なので(笑い)。まだ精神的に青くさい部分もあるけど、自分はチャレンジャーとして臨む方が好きなので頑張ります」
次節はピカピカの1年生としてG1連続Vを狙う。