【いわき平競輪・G1日本選手権2日目6R】川口聖二が兄・公太朗に続き一予突破「お互いギリギリ」

2024年05月01日 14:15

競輪

【いわき平競輪・G1日本選手権2日目6R】川口聖二が兄・公太朗に続き一予突破「お互いギリギリ」
3着に好走した川口聖二 Photo By スポニチ
 <いわき平2日目6R>
 いわき平競輪場で開催中の令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛G1「第78回日本選手権競輪」(優勝賞金8900万円=副賞含む)は1日、2日目を迎えた。

 一予6Rで中部地区のムードメーカーが激走した。川口聖二(30=岐阜・103期)が打鐘から主導権を握り3着。最終コーナーでは先行しながら捲って来た和田真久留を自らブロックする気迫あふれる走り。「持って行くのは危ないけど、かぶって後ろから来られたらあれなんで」と、執念の走りで一次予選を突破した。

 兄の公太朗が初日4R3着で先に勝ち上がりを決めており、弟も刺激を受けていた。川口聖は「兄ちゃんが“お前も頑張れよ”と上から目線だったので(笑い)。兄弟そろって3着。お互いギリギリの勝ち上がりですね」と、満面の笑みを見せて喜んだ。

 好内容で勝ち上がり気分はノリノリ。「このクラスで(先行して)3着に粘れているので調子はいいと思う。(二次予選は)みんながもがき合った上を捲りたい」と青写真を描いた。

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