【川崎競輪・F2 2日目】地元タイトルホルダー出口真浩さんが引退報告
2024年05月04日 22:29
競輪
89年4月にプロデビュー、選手生活35年で一番の思い出は「オールスターの優勝、それと川崎記念(96年)を勝ったこと」。ケガが理由での引退で「競輪人生には悔いが残ります。ラストランはできなかったけど、今この舞台が自分のラストラン。一生忘れることはないでしょう」と話すと、集まった多くのファンからねぎらいの言葉とともに大きな拍手が送られた。
今後については「まだ未定だけど」と前置きしたが、その上で「ご縁があれば指導者として選手の育成など競輪界に恩返しするために何かに携わっていきたい」と述べた。通算2536戦306勝。優勝は特別競輪(GI)1回、記念5回を含め33回。