フォーエバーヤングと接触の米国馬陣営 物議のシーンを説明「左ムチのためのスペースを…」
2024年05月06日 20:00
競馬
そんな中、米競馬専門紙の「BloodHorse」が「ケンタッキーダービーの激戦を終えて帰国の途に就く日本の牡馬」と題した記事の中で、シエラレオーネ陣営のコメントを伝えている。
シエラレオーネを管理するブラウン師は「タイラー(ガファリオン)がやろうとしたのは左ムチのためのスペースを作り、馬を真っすぐに保つことだった」と説明。「左ムチを使用するための道を探したが、激しくぶつかり、ムチを使えなかった」と続けた。
その上で「彼(ガファリオン)にできたのは手綱を引くことだけで、馬の勢いは削がれてしまった。彼は私の馬を真っすぐにすることだけでなく、もう1頭の馬をムチで打たないように道を作ろうとしていた」とした。
「BloodHorse」はフォーエバーヤング陣営は異議申し立てをしなかったことも伝えている。