【盛岡11R・シアンモア記念】ノーブルサターン連覇へ万全!

2024年05月12日 09:30

競馬

【盛岡11R・シアンモア記念】ノーブルサターン連覇へ万全!
連覇狙うノーブルサターン(岩手県競馬組合提供) Photo By 提供写真
 昨年の当レース覇者(3)ノーブルサターンが連覇を決める。人気を裏切った前走だが、休み明けは走らないタイプだけに度外視できる。中間の動きから10歳でも衰えはなく、叩き2戦目の今回は状態も万全。昨年と同じステップ(赤松杯4着)で今年も勝利を飾る。
 相手は単騎逃げ濃厚なグランコージー。年明けから千葉幸厩舎に転厩すると、スピードを存分に発揮し2連勝。ハナを切るには絶好の最内枠。ここも先手を主張して自分のペースに持ち込むだけだ。ヴァケーションが3番手。休み明けの前走で3着と地力は確か。まだ仕上がり途上のようだが、叩いた上積みを見込めばV争いも。ライアンも侮れない。南関所属時に平和賞Vや羽田盃2着などの実績を持ち、転入初戦の前走で2着に好走。広々とした盛岡コースとなって末脚が生きれば面白い。

 ▼グランコージー(千葉幸師)前走を逃げ切った後は、ここ目標に仕上げてきた。追い切りの動きからいい状態で出せそう。これまで同様に正攻法の逃げをさせる。楽には逃げられないかもしれないが、追ってくる馬も動きにくいと思う。いいスピードを持っているし、連勝を伸ばしたいね。

 ▼グリニッジシチー(飯田師)やれると思っていた前走だったけど外から馬が来たら、ひるんでしまった。もまれ弱いところがある感じだから、もまれずに運んでどこまで粘れるかだ。

 ▼ノーブルサターン(板垣師)前走を使って順調に上向いている。昨年も同じような感じで、このレースを勝っているし、今回は勝ち負けだと思っている。

 ▼スズカゴウケツ(千葉幸師)前走後はここ一本に絞ってきた。中間の調教を強化して動きは良くなっている。折り合い重視で前走時に着けたブリンカーを今回は外してみる。しまいの伸びにつながるかも。

 ▼ライアン(佐藤浩師)跳びが大きいので小回りの水沢より、直線長い盛岡コースの方が合いそう。前走の追い切りではテンションが高かったが、一度使ったことで馬に落ち着きも出てきた。前走で勝たれた馬はいるが楽しみにしている。

 ▼ヴァケーション(畠山師)ひと叩きしたけど少し良くなった程度で絶好調とは言えない。それでも前走を3着に好走しているし、この馬の地力に期待したい。

 ▼ルーンファクター(千葉幸師)休み明けになるけど、ようやく出走できるところまできたという感じ。正直もう一本、追い切りが欲しかった。八分程度の出来だし、このメンバーに入ってどこまでやれるか。

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