【まるがめボート・スポーツニッポンカップ】毒島誠が貫禄のV 苦しい条件重なるも“夜王”の意地

2024年05月15日 21:36

ボートレース

【まるがめボート・スポーツニッポンカップ】毒島誠が貫禄のV 苦しい条件重なるも“夜王”の意地
まるがめ5Vを決めた毒島 Photo By スポニチ
 まるがめボートの「スポーツニッポンカップ」優勝戦が行われた。インからトップスタートを決めた1号艇の毒島誠(40=群馬)が逃げ切りV。3月のSG戸田クラシック以来となる今年3Vを飾った。2着は関浩哉、3着は田中信一郎が入って大本命決着となった。
 準優日だけでなく優勝戦も整備を敢行した毒島。優出コメントは「かなり苦しいと思います」だった。

 1号艇で展示タイムは最下位。厳しい条件がそろったが、それでも勝ち切るのがナイターキングだ。イン速攻で今年3度目のVを飾った。

 「ホッとした。頑張ったんですけどエンジンは厳しかった。今節はスタートが決まっていたのと、最後はターン回りを来させる整備で勝つことができた」

 初日2連勝ゴールで通算1500勝を達成。2日目も連勝で無傷の4連勝としたが、好成績とは思えないほど表情は徐々に険しくなっていった。結局、最後まで納得の仕上がりにはならず。それでもレースで集中力を高め、乗り切った。

 「ファンから選んでいただいたオールスター(21~26日、多摩川)はもちろん、走れるならメモリアル(8月27日~9月1日、まるがめ)も頑張りたい」

 今回で当地のSG、G1、G2、一般戦を制覇。あとはG3優勝で“まるがめグランドスラム”達成だ。「G3の斡旋を待ってます」。毒島自身も達成に強い意欲を示した。

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