【取手競輪 G3水戸黄門賞3日目】山口拳矢 「付いてみたい気持ちがあった」決勝は脇本の番手へ

2024年06月29日 18:49

競輪

【取手競輪 G3水戸黄門賞3日目】山口拳矢 「付いてみたい気持ちがあった」決勝は脇本の番手へ
<取手競輪場>決勝戦で脇本雄太の番手に付くことを決意した山口拳矢 Photo By スポニチ
 令和6年能登半島地震復興支援、大阪・関西万博協賛、取手競輪開設74周年記念G3「水戸黄門賞」(優勝賞金522万円)は3日目が行われた。準決を快勝したS班・山口拳矢(28=岐阜・117期)は決勝で脇本雄太の番手戦を決意した。
 決勝メンバーが出そろうと、山口は取材エリアに思案顔で登場。「脇本さんの後ろに付きたい気持ちはある。ただ、初日に付いていないので…」と輪界最強の男の後ろに付くか悩んでいた。

 その後、関東5車結束が決まり、脇本と直接話した末に「脇本さんに付かせてもらいます」と力強く話した。

 その理由を聞かれると「付いてみたいという気持ちがあった。関東5人並んで、単騎でやっても厳しい。中部以外に付くのは初めて。脇本さんだから付くので今後、近畿に付くかは別。とにかくスピードが凄いので離れないように集中したい」と決意に満ちた表情だった。

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