JOC総括 メダル評価も「新たな強化策を」
2010年03月10日 06:00
五輪
スノーボード男子の国母和宏(東海大)の服装問題や、そり競技での相次ぐ失格については「チェック機能が働かなかった。チームとしてルールを決めて行動しなくてはならない」と苦言を呈した。関係者によると、今後は冬季競技のJOC専任コーチを厳しく査定し、報酬の減額なども検討される見通しだ。
また、日本選手団の副団長も務めた全日本スキー連盟(SAJ)の笠谷幸生常務理事は、スキーでメダルなしに終わった成績を踏まえ「責任を感じている。責任を取らないといけないとは思う」と、SAJの役職を引責辞任する可能性を示唆した。