アーチェリー リオ五輪メダルへ本番想定“お立ち台”作った!
2016年05月11日 06:25
五輪
平たんな場所で競技をすることが前提となるため、五輪では両端をかさ上げして高さをそろえる。同会場で行われた昨年9月のテスト大会は珍しい形状が災いしてか、女子・川中の4位が最高。その他の成績はふるわなかった。そのため、日本代表の新海輝夫監督(59)は「同じ状況で練習をすることでよりメダルの可能性を高くしたい」と台の設置を決断。NTCの物は場所の問題で1・5メートルもないものの、慣れておくに越したことはない。
現在、日本代表はW杯メディシン大会(コロンビア)に出場中。ロンドン団体銅の女子は個人と団体、男子は同個人銀の古川が出場を決めた。男子団体は6月の最終予選で可否が決定。男女ともに個人、団体でメダルの期待がかかる。“お立ち台”の効果はリオの表彰台につながるはずだ。