モニカ 無念…決勝最下位 リベンジは4年後“地元”で
2016年09月16日 05:30
五輪
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女子スプリント・カヤックシングル200メートル決勝に出場した瀬立モニカ(18=筑波大)は中盤まで6番手で粘ったが、8人中の最下位。優勝者とは10秒以上の差がついた。
瀬立は「決勝でこげたうれしさと、悔しい気持ちが混ざっている」とあふれる感情を抑えられなかった。高校の体育での事故で車いす生活になり、握力は10キロもない。事故の後は食が細くなったが、今は一日5食。筋力トレーニングにも取り組めるようになった。
東京五輪の競技は地元の江東区で行われる予定。「声援を浴びている姿を想像しながら、4年間頑張っていきたい」と涙を拭った。