日本 茂怜羅先制弾も伊に惜敗…ビーチW杯4強入り逃す

2015年07月18日 05:30

サッカー

日本 茂怜羅先制弾も伊に惜敗…ビーチW杯4強入り逃す
準々決勝のイタリア戦で競り合う茂怜羅(右)
 ビーチサッカーのW杯は16日、ポルトガル・エスピニョで準々決勝が行われ、日本はイタリアに2―3で敗れて05年第1回大会以来となる4強入りを逃した。日本は第1ピリオド(P)開始20秒で茂怜羅(モレイラ)が先制ゴール。1―2で迎えた第3Pには後藤が同点弾を決めたが、残り2分で決勝点を奪われた。18日の準決勝はイタリア―タヒチ、ポルトガル―ロシアのカードとなった。
 競り負けての準々決勝敗退に、主将の茂怜羅は「もっといいところまで行けた」と肩を落とした。茂怜羅を最後方に残し、全員が自陣へ素早く戻る組織的守備で強豪相手にも健闘。しかし、体の強さで劣り、攻撃は組み立てに苦労しただけに、後藤は「決定力に差がある。攻めの型も少ない」と課題を口にした。今回はメンバー12人のうち初出場が3人。全体的に経験も浅く、茂怜羅は「外国の選手は1対1で勝負してくる」と個々のレベルアップを訴えた。

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