香川2戦連続2発 1発目は長友から「素晴らしい“アモーレ”」

2016年06月04日 05:30

サッカー

香川2戦連続2発 1発目は長友から「素晴らしい“アモーレ”」
<日本・ブルガリア>前半27分に香川がゴールを決める
キリン杯・準決勝 日本7―2ブルガリア
(6月3日 豊田ス)
 MF香川は鋭いクロスの球筋に、長友の熱い思いを感じていた。1―0の前半27分、香川は左クロスを頭で叩き、左隅にぶち込んだ。「(長友から)アシストされた記憶がなかったけど、今日は素晴らしいクロスがドンピシャで来た」。

 35分には小林悠の右クロスを右足1タッチで相手DFをいなし、左足で流し込む追加点。「(自分の)1点目はね、長友さんが素晴らしい“アモーレ”をくれたんで。ロッカールームでは“アモーレの前で俺に浮気したな”という話をして、盛り上がっていました」と、真剣交際が発覚した長友をイジってみせた。

 背番号10として新たな領域に足を踏み入れた。3月29日のシリア戦に続き国際Aマッチ2戦連続2ゴールをマーク。同通算27得点に積み上げ、木村和司(26点)を抜いて歴代6位タイ。エースナンバーを背負う司令塔としては最多ゴールを達成してみせた。相手との接触プレーで右の腰周りを痛めて前半44分にピッチを退く不運も重なったが、本田不在でも香川の存在感は際立っていた。

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