川崎F、マイア選手らに哀悼の意…半旗掲げ黙とう 大久保ら悼む

2016年12月01日 11:51

サッカー

 11月28日に南米コロンビア中部メデジン近郊で起きたブラジルのサッカーチーム・シャペコエンセの選手や関係者を乗せたチャーター機墜落事故で、昨季在籍していたアルトゥール・マイア選手(享年24)が犠牲になったことを受けて、川崎Fの練習場には献花台が設けられ、多くのファンが冥福を祈った。チームも練習開始前のミーティングで黙とうし、半旗を掲げた。
 同じブラジル出身のDFエウシーニョ(27)は「24日に話したばかり。川崎Fが優勝すると信じていたので、鹿島に負けたことは驚いていた。自分も決勝進出おめでとうと伝えた」と沈痛な面持ちで話した。

 神戸時代にカイオ・ジュニオール監督(享年51)の指導を受けたFW大久保嘉人(34)は「言葉がない。いい人だった」と言うのが精いっぱい。J2千葉でFWケンペス選手(享年34)と一緒にプレーしたFW森本貴幸(28)はよく一緒に食事もしたといい、「事故を聞いてすぐにメールしたが、返信はなかった。絆は消えない。ケンペスの思いを持って僕もやっていきたい」と無念さをにじませた。

おすすめテーマ

サッカーの2016年12月01日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム