香川ブンデス日本人最多弾!今季2点目鮮やかループで岡崎超え

2017年10月01日 05:30

サッカー

香川ブンデス日本人最多弾!今季2点目鮮やかループで岡崎超え
アウクスブルク戦の前半、ゴールを決めチームメートに祝福されるドルトムントの香川(中央) Photo By 共同
 【ブンデスリーガ第7節   ドルトムント2―1アウクスブルク ( 2017年9月30日 )】 ドルトムントの日本代表MF香川真司(28)が30日のアウェー・アウクスブルク戦で今季2得点目を挙げた。右インサイドハーフで先発。1―1の前半23分にヤルモレンコの横パスに反応した。ペナルティーエリア内に走り込み、右足でループシュート。鮮やかにネットを揺らすと、投げキスのパフォーマンスで喜びを表現した。
 9月20日のハンブルガーSV戦以来、リーグ2試合ぶりの得点。ドイツ1部通算38点目で岡崎慎司を抜き日本選手歴代単独トップに立った。前半4分には左CKを蹴り、ゴール前の混戦からヤルモレンコの先制弾が生まれた。27日の欧州CL1次リーグRマドリード戦は出番なし。この日は後半35分に途中交代するまで積極的に攻撃に絡んだ。

 日本代表がW杯出場を決めた8月31日のオーストラリア戦は故障明けだった影響もあり出場機会がなかった。若手の台頭もある中で「危機感やエゴ、いろいろな思いもある。ただ、それは自分の中で消化して次に向かう。まだまだチームでも代表でも、上を目指したい」と心の整理はできている。親善試合ニュージーランド戦(6日、豊田)、ハイチ戦(10日、横浜)に向けた合宿は1日からスタート。香川が2日からの合流を前に臨戦態勢を整えた。

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