新潟 ロスタイムに追いつかれ2年3カ月ぶり連勝ならず 降格決定は阻止

2017年10月21日 17:09

サッカー

新潟 ロスタイムに追いつかれ2年3カ月ぶり連勝ならず 降格決定は阻止
<磐田・新潟>試合終了間際、アダイウトンに同点ゴールを決められ悔しがる河田(左手前)ら新潟イレブン Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第30節第1日   新潟2―2磐田 ( 2017年10月21日    ヤマハ )】 クラブ初のJ2降格へカウントダウンに入っている新潟が、前節に続いて今節の降格決定も阻止した。
 アウェーのヤマハスタジアムで前節6位の磐田と対戦。勝利目前の後半ロスタイムに失点して2015年7月以来2年3カ月ぶりとなる連勝はならなかったが、2―2の引き分けで今節での降格決定は免れた。

 新潟は前半25分にMFホニのゴールで先制。39分に追いつかれたが、ロスタイム突入後の前半47分にはFW河田のダイビングヘッド弾が決まって前半を2―1で折り返した。

 午後2時キックオフの試合で14位の清水と15位の甲府がそろって勝てば、午後3時開始の新潟は自チームの結果に関わらずハーフタイムにも降格が決まってしまうという厳しい状況。だが、清水は仙台と引き分け、甲府はC大阪に敗れてその事態は免れると、2年3カ月ぶりの連勝に向かって後半ロスタイムに突入した。

 だが、5分が掲示されたロスタイムも4分が過ぎた後半49分。磐田の左FKからアダイウトンに決められ、勝利を目前にして逃した。

 新潟は29日の次節はホームで前節9位の鳥栖と対戦する。

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