ネイマールと再戦だ。8月のW杯最終予選から継続して招集されているC大阪FW杉本は、強豪国との2連戦に向けて「日本としてどれだけやれるか。W杯に向けて試されていると思う」と気合十分。自身にとってブラジル戦は09年のU―17W杯1次リーグ以来で、その一戦にはネイマールも出場していた。
お互いに得点を決めたものの、試合は2―3で惜敗した。「あの時は(日本の)宇佐美の方がうまいと思ったけど、その後の成長速度がハンパない」。当時を懐かしみつつも、負けるつもりは毛頭ない。「相手がどこだろうが勝つ。ネイマールだろうが関係ない」と力を込めた。所属するC大阪は、4日のルヴァン杯決勝川崎F戦(埼玉)に向けて練習を再開。クラブで初タイトルを手にして欧州遠征へ向かう。