同僚・森岡と一緒にW杯出るぞ 2人で5発!!テオドルチュク会心ハット
2018年02月27日 09:10
サッカー
試合後、森岡が「去年(昨季)凄く点を取った。今年はあまり良くない」と語ったように、昨季リーグ得点王のエースは苦しんでいた。ケガや体調不良もあり前節までわずか4得点(21試合)。森岡がお膳立てしたPK弾がリーグ5戦ぶりの得点だった。森岡も「チームにとって凄く良い事」と、喜んだ。
テオドルチュクは1メートル85のセンターフォワード。「凄く強い選手。裏にも動いてくれるし、安心してボールを預けられる」(森岡)という万能型だ。ポーランドは代表歴代最多51得点を誇るFWレバンドフスキ(バイエルンM)が絶対エースに君臨。「いつでも出られる準備をしておかなくては」とW杯予選でスーパーサブの役割を担ったテオドルチュクは、FWミリク(ナポリ)らとメンバー入りを争う形だ。森岡とテオドルチュク。今季残り3カ月で活躍すれば、ロシアで同僚対決が実現するかもしれない。
◆ウカシュ・テオドルチュク 1991年6月3日、ポーランド・ジュロミン生まれの26歳。10年にポーランド1部ポロニア・ワルシャワでプロデビューし、13年に同レフ・ポズナンに移籍。14〜17年にウクライナ1部の名門ディナモ・キエフでプレーし、16年にアンデルレヒト加入。ポーランド代表は通算14試合4得点でW杯ロシア大会欧州予選は5試合無得点。1メートル85、79キロ。利き足は右。