“川澄イズム”なでしこ7発大勝 勢いそのまま!アジア杯弾み
2018年04月02日 05:30
サッカー
11年W杯優勝メンバーだが、ここ2年は代表から遠ざかっていた。しかし、3月のアルガルベ杯など国際大会での結果が振るわず、高倉監督が川澄の招集を決断。「オフザピッチでもチームを締めてほしい」という指揮官の期待に応えるべく、最年長の32歳は積極的に声を出した。「うるさいおばさんが来たと思われているかも」と苦笑いしながらも、世界一の“イズム”を注入。FW岩渕が「ナホさんが来て雰囲気が明るくなった」と話したように、早くも変化が表れていた。
7得点に満足せず「1失点の重みを考えないといけない」と戒めることも忘れなかった。世界一奪還を目指すなでしこに頼れるベテランが戻ってきた。