響いたカバニの穴…ウルグアイ スアレス不発で無念の零敗

2018年07月07日 05:30

サッカー

響いたカバニの穴…ウルグアイ スアレス不発で無念の零敗
フランス戦で右足を痛がるウルグアイ代表FWスアレス(AP) Photo By AP
 【ロシアW杯準々決勝   ウルグアイ0―2フランス ( 2018年7月6日    ニジニーノブゴロド )】 世界屈指の2トップの一角、カバニの穴は大きかった。1回戦のポルトガル戦で2ゴールを挙げるなど、今大会チーム最多の3得点を挙げていた背番号21が左ふくらはぎ負傷で欠場。相棒のFWスアレスにマークが集中し、シュートを1本も打てず不発に終わった。ピッチでうなだれるスアレスを、カバニが慰めた。
 頼みの堅守も崩れた。今大会最少の1失点(4試合)で敵将デシャン監督も「とても堅い」と警戒していた守備陣が2失点。前半にFKから先制を許し、後半にはGKムスレラがブレ球シュートを止められず決定的な2点目を失った。主将のDFゴディンは「ミスは誰にでもある。これまでチームを救ってくれた」と守護神をかばった。

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