【明治安田生命J1第24節 鳥栖1―6神戸 ( 2019年8月23日 駅スタ )】
鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(35)が23日、18年間の現役生活に幕を下ろした。ラストマッチとなった神戸戦で得点を決めることはできなかったが、フル出場でチームを鼓舞。惜しまれながらピッチを去った。
試合後のセレモニーでは「ここに来た最初の日から私に両手を広げて迎え入れてくれた」とチームメイトに感謝。日本全体へ向けても「私たち家族を迎え入れてくれてありがとう。必ずまた日本に戻ってきて、色々な場所を訪れ、おいしいものを食べたりする時間を過ごしたい」と話した。
その後、家族とともにスタジアム内を一周。記念撮影後にチームメイトによる胴上げが行われ、背番号「9」にちなんで9度宙に舞った。