浦和FW興梠 ヘッド弾4強!ACL3戦連発で日本人最多25点目
2019年09月18日 05:30
サッカー
「関根→興梠」は望んでいたホットラインだった。関根は今夏、インゴルシュタットから復帰。去就を悩んだ際、相談を持ちかけたのが興梠だった。「間違いなくレッズが変わるから戻ってこい」と背中を押され、復帰を決断した。得点シーンは日頃の練習通り。必然の一撃だった。
最後はアウェーゴール数の差で逃げ切った。終盤は8日のルヴァン杯鹿島戦で負傷した右足首が痛み、左足も力が入らなかったという。それでも突破への強い思いが肉体を突き動かした。準決勝は鹿島―広州恒大の勝者と激突する。「個人的には古巣の鹿島を倒して決勝に進みたい」と興梠。3度目のACL制覇へ、浦和がまた一歩前進した。