本田圭佑が自ら明かした「今後の僕の人生のすべてを捧げる重要なファクター」とは…
2019年11月08日 22:10
サッカー
本田は移籍先の選択について聞かれると「ビッグクラブ(に固執)ではなく行きたい国があって、そこの国に絞ってオファーを待ってたんですけど、そこからオファーがなく。冬まで最悪の場合待とうかなと思ってたんですけど」とし、冬に再移籍するにしてもオランダは「悪くない選択かなと思ったんで」と明かした。
移籍先の第一希望はスペインだった。「ただ、スペインの奴らが僕の実力を見誤ってなかなかオファーを出さなかった」と本田。スペインを第一希望にした理由は現在の目標である来年の東京五輪にオーバーエージ枠で出場するためで「そこ(五輪)で出て勝つっていうことを考えた時に、一番自分がどういう風に成長すればいいかって逆算したらスペインっていうところに集中した」と明かした。
また、現役選手のほか、すでに監督や実業家としての顔も持っている本田だが、「指導者の勉強をした方がいい、現役選手も」との持論も。「僕のことを好きじゃない、いわゆるアンチって人もリスペクトしている。わざわざ僕に時間を使ってくれることに感謝しないといけない」など最後まで“本田ワールド”全開で、「今後の僕の人生をすべて捧げていくことになるなっていうぐらい重要なファクター」として教育を挙げ「教育が唯一、世の中から戦争を減らしていけたりすると思ってるんですよ。結局、人が争ってるわけなんで。人間力を高めれば争いごとは必ず減る」と力説していた。