U23森保ジャパン 敗退の原因究明と強化プラン練り直し A代表兼任も会議次第で変更

2020年01月16日 05:30

サッカー

U23森保ジャパン 敗退の原因究明と強化プラン練り直し A代表兼任も会議次第で変更
森保監督(右)と横内コーチ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【U―23アジア選手権第8日   日本1―1カタール ( 2020年1月15日    バンコクほか )】 1次リーグ敗退となったU―23日本代表の森保監督が、16日にバンコクで緊急スタッフミーティングを行うことが分かった。フライトの事情でバンコクに1泊する16日の日中を生かして会議。日本サッカー協会の関塚隆技術委員長(59)らとともに、敗退の原因究明と東京五輪に向けた強化計画の練り直しを行う。
 会議の主な議題は大会の敗因整理と選手の査定で、今後の活動方針の練り直しも行うとみられる。五輪代表の有力候補の多くは今回不在だった海外組。今後海外組をスムーズに招集できるのは、事前合宿を除けば国際Aマッチデーと重なる3月と6月の2回しかないが、どちらもA代表のW杯アジア2次予選と重なる。

 現状、森保監督はA代表を指揮する見込みだが、会議次第では変更もある。A代表兼任となった18年9月以降、協会関係者の中にはサポート体制の不十分さを問う声も上がっていた。6カ月後に迫る五輪本番。戦術、マネジメントといった現場レベルの課題から体制強化まで、早急に改善を図る。

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