マンC、チーム崩壊の危機…処分確定ならペップ監督退任、主力流出も

2020年02月15日 20:55

サッカー

マンC、チーム崩壊の危機…処分確定ならペップ監督退任、主力流出も
マンチェスター・シティーのグアルディオラ監督(AP) Photo By AP
 昨季までイングランド・プレミアリーグで2連覇を果たしたマンチェスター・シティーが、UEFAの財務規則「ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)」に違反していたとして2シーズン(2020~21年、2021~22年)にわたり欧州CLなどのUEFA主催大会に出場できない処分を科されたことを受けて、英メディアは処分が確定した場合は”チーム崩壊”につながると報じた。
 マンチェスターCは処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を発表したが、英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は、欧州チャンピオンズリーグに出場できないことが確定した場合は、来季以降の選手補強に悪影響を及ぼすだけでなく、グアルディオラ監督の退任、主力選手の流出につながる可能性があると報道。英BBC放送(電子版)も「グアルディオラ監督が退団すれば、選手もそれに続くことは容易に想像できる」と2021年6月まで契約が残っているスペインの名将の去就が今後の鍵になると指摘した。

 また、英メディアはプレミアリーグも財務規定違反で既にマンチェスターCに対する調査を行っていると報道。デーリー・スター紙は専門家の見方として、違反が確定すれば勝ち点はく奪の処分が科される可能性が高く、最悪の場合は4部への降格処分の可能性もあると伝えた。

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