日本サッカー協会は20日、田嶋幸三会長(62)の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、東京都文京区のJFAハウス内の消毒作業を始めたと発表。消毒は保健所の指導の下で行われ、最長で23日まで。作業完了までは役職員の出勤を禁止、少なくとも27日までは在宅勤務を継続するという。
田嶋会長は17日に感染が判明。14日の理事会に出席した役員やオブザーバーで参加した職員などを中心に行動履歴を確認し、保健所から適切な指導を受けているという。日本協会によれば現時点で発熱や風邪の症状が出た新たな職員はいない。濃厚接触者と判定された者に対しては自宅待機及び健康状態の経過観察など必要な措置を講じているという。
また少なくとも27日まで、日本協会では外部からの来館者の立ち入りを禁止する。