札幌 リーグ再開後初黒星も荒野が2戦連発2発!“スター軍団”神戸から決定機量産
2020年08月03日 05:30
サッカー
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「自分たちのミスから3点目を献上してしまった」。ペトロヴィッチ監督(62)は決定機を逸した直後のシーンを敗因に挙げた。後半17分。自陣でDF進藤がパスミスで相手にボールを渡し、神戸MF山口にこの日2点目のゴールを許した。前半31分はDF田中がJ屈指のFWドウグラスとの1対1の競り合いに負け、前半アディショナルタイムもMF菅が元札幌のMF西との駆け引きに負けて裏を取られたのが失点につながった。
チームは神戸よりもパスをつなぎ、決定機をつくった。指揮官は「内容に結果が伴わないゲームだった。(その中で)狙いを最初から最後まで出してくれた」と振り返った。その中心は、MF荒野だ。高校2年時(札幌U―18)の10年に札幌の最年少出場記録(17歳187日)をつくった逸材はこの日、リーグ戦通算200試合出場を達成。「意識していなかった」と振り返るが、2試合連続の“0トップ”のキーマンとして中盤を縦横無尽に駆けて2得点だ。先制弾となった前半29分は、MF高嶺のアーリークロスを相手DFが触ったこぼれ球に反応した技ありのスライディングシュート。1―2の後半3分にはMF駒井の右クロスをゴール前中央で押し込み存在感を見せた。
この日を皮切りに、8月はリーグ戦とカップ戦合わせて9試合の超過密日程となる。“初戦”はリーグ戦再開後初黒星となったが、背番号27は「次は勝利につながる得点を取りたい」と頼もしかった。
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