広島が2発快勝、敵地・札幌戦8年ぶり勝利 ヴィエイラ先制、浅野ダメ押し弾

2020年09月05日 17:41

サッカー

広島が2発快勝、敵地・札幌戦8年ぶり勝利 ヴィエイラ先制、浅野ダメ押し弾
<札幌・広島>後半、浅野(左から2人目)のゴールに抱き合い喜ぶ青山(右端)ら広島イレブン Photo By 共同
 【明治安田生命J1第14節   広島2―0札幌 ( 2020年9月5日    厚別 )】 広島が敵地で5試合ぶり勝ち点3を手にした。後半5分、左からのクロスをFWドウグラス・ヴィエイラ(32)が今季4得点目となる先制ヘッドを叩き込むと、試合終了間際には途中出場のMF浅野雄也(23)がダメ押し弾。城福浩監督(59)は「我々らしく戦えた」と安どの表情を浮かべた。
 前半は11本のシュートを受け、難しい展開を強いられた。さらに19分に獲得したPKはMFハイネルが失敗。それでも「引きずることなく前からアグレッシブにいくところや相手陣地でのフットボールをしたかった」と指揮官が称えたように、後半に盛り返した。後半35分には今季ユースから昇格したMF土肥航大(19)を初出場させるなど積極采配も光った。

 アウェーでの札幌撃破は12年5月26日以来8年ぶり。粘り強く得た勝ち点3を反攻のノロシにする。

おすすめテーマ

2020年09月05日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム